【独断】kick starterで面白いプロジェクト集めてみた:その3
約8100円で買える3Dプリンター
上の写真、101Heroは、これまでで破格とも言える低価格な3Dプリンター。
本体価格は$74(約8,100円)です。
使い方
写真の通り必要最小限の機能しかありません。
スタイリッシュなカバーも全くありません。
しかし、そんなことどうでもよくなるくらい安いんです。
価格が安いというのはかなり大きなアドバンテージになるでしょう。
101Heroは、フィラメント(プラスチックの紐)を溶かして物体を作る、FDM方式です。
もちろん破格に安いので高級機と比べれば勝ち目はないですが、少し3Dプリンターを試してみたいという人にはうってつけではないでしょうか。
印刷用の原料は、PLAやABSなど一般的なフィラメントを使います。
データを書き込んだSDカードを101HEROに差し込んで、ボタンを押せば印刷開始です。
そうするとプリンターが物体を立体にプリントしてくれます。
101HEROで出力した花瓶がこちら。作成できる大きさは、直径15cm x 高さ10cmです。XY方向の解像度は150μm、Z方向は50-350μmとのことです。
101 HEROは未組み立ての状態で届きます。
自分で組み立てることで人件費と送料を抑えているんですね。
しかしドライバーでネジを締めるだけなので組み立てに関して何か悩むことはなさそうです。